その1
復興という名のもと進められた事業であるが、いつかは復興の冠を外さなければならない。
そのためには、高品質を重視し贈る人、贈られる人に最上の喜びを届けることを目的としなければならない。
その3
胡蝶蘭は幸福を届ける花のため、幸せを感じられる見た目が大切である。
日々仕立ての技術を磨き、思いを込めて整えなければならないという思いから、仕立て歴18年のベテランを筆頭に、常に幸せを感じられる仕立てとは?を研究し、日々技術の向上に励んでいます。
究極は、誰が仕立てても最も美しくなるようにすることであり、そのためにあらゆる手法を取り入れています。
自作した専用の設備を使い、常に同じ高さ、角度で仕立てができるように支柱を加工しています。
今までの支柱は太い針金を使っていましたが、廃棄する際の環境への配慮もあり、新しい素材を活用するように徐々に切り替えを行っています。
これにより、見た目もよりシンプルに綺麗に見えるようになりました。