湿気が原因となって起こる病気

       

1、炭疽病(たんそびょう)

原因:日当たりが悪く、風通しも悪い場所など置いたために胡蝶蘭にカビが生えてしまう病気です。春から秋にかけて湿気が多い時期に注意が必要な病気です。

症状:葉っぱに焦げたような白や茶色、黒色の半纏ができ、燃えたようになって腐っていきます。

対処:病気になった部分を大きめに切除し、葉の両面に濃いめに解いた「ダイセン系」の薬を塗ります。使用したハサミもしっかりと除菌して、他の葉にカビの菌がうつらないようにしてください。

2、軟腐病・褐斑細菌病(なんぷびょう・かっぱんさいきんびょう)

原因:屋外に置いておくとなりやすい病気で、細菌感染が原因です。こちらも水はけが悪かったりするとなりやすい病気。良かれと思って与えた肥料が原因になってしまうことも。

症状:葉っぱが茶色っぽくなり、ぶよぶよとして腐ってきます。腐って行く過程で強い異臭を放ちます。

対処:原因が細菌のため、非常に感染力が強いので、細心の注意を払いながら処置してください。幹部から汁が出て着た場合、細菌がたくさん潜伏しているので絶対に他の部分に触れないよう注意が必要です。病気になってしまった部分を大きめに切り取り、キッチンハイターなどの原液を切り取った患部に塗って殺菌します。もちろん、切り取りに使った道具の殺菌も忘れずに行ってください。

胡蝶蘭を元気に育てるためには、このような野生に近い環境におくことが重要です。置き場所を工夫すれば本来世話にはあまり手のかからない花ですが、なかなか直射日光の当たらない風通しの良い暖かいところ、となると季節の問題もあり難しいこともあります。

胡蝶蘭が病気になってしまったら、基本的には以下の3つの手順で処置をしてください。

  1. 幹部を切り落とす。
  2. 幹部を除菌、必要であれば株の植え替え。(他の株への感染を防ぐため)
  3. 処置に使った道具も除菌しておく。

胡蝶蘭の病気の原因は大きく分けて3つです。

  • 湿気
  • 直射日光
  • 害虫
別ページで原因ごとに代表的な病気と対処法を解説しますので、もしご家庭で育てている胡蝶蘭が病気になってしまっら、参考にしてください。